うみづきの記録~子宮頸がんと診断されて~

子宮頸がんと診断されて、自分の素直な気持ち。記録。身近に起きた出来事を更新していきたい。自分の証として残せたら。

落ち込み

病気に診断されてから、時々泣くことは、あっても命助かるなら悪いとことって元気になろうと。


そう思って前向きに来てる。元々明るい性格な為に笑っているほうが好きだからあまり思い詰めたり、しない。

私よりあとに結婚した、同級生や友達が子供がいる。

そして流産した子が普通に生まれてれば同じくらい歳。

別に子供がいるからとか自慢してるわけでもない。けど、私もあの子と同じように子育てしてたのかな?って思うと辛くなる。


そして、もうこの先産めないと思うと余計。

妊娠、出産もう2度と出来ないんだぁと思うと。

なんか分けわからいほど辛くなる。あぁ~。自分で産めないんだぁ。

産みたかったな。


きっとこの先同級生達と会うたびに思い出してしまうのかなぁ~。

時間が経てば違う思い出来るのかな??


結婚してないもっと若い人でも同じ病気な人いるかきっと私よりもっと辛い思いをしてる人もいる。

だから私は、まだいい方なんだと思っている。

これからどういう治療になるかまだわからないけど。不安でいっぱいだけど、その分笑わせてくれる友達支えてくれる友達。何より一番そばで支えてくれる旦那さんが居るから。

きっと大丈夫だよね。頑張ろう‼

生命保険

病気と診断されて、生命保険を確認。

女性疾患は、入っている。けど入院手術にしか適応してない。

通院では、出ない。これからどんな治療になるか。

いくらかかるかわからないなか。保険を見直しとけば良かったとつくづく思った。

毎月は、高いけどやっぱり手厚い保険にしとけば良かった。

この先どうなるんだろう。不安。せめて結果までは、楽しく過ごそう。

MRI、CTの結果

一週間程たって検査の結果を聞きに。今回は、午後の予約。

受付をして、待って。今日は、結構待つなぁ~。担当医があっちこち歩いていた。

診察室の近くでお待ちくださいの連絡が来たので近くで待っていると。担当医が。

『始めに診察台で診察するのでこっちに来てください。』と診察台へ案内。

準備をして待たされ。来たのがその婦人科腫瘍科の院長?偉い人。

その方に最終的に診てもらい診断を決定するとの事だったので内診。

診てもらい終わって、再度待合室で待つ。

その後呼ばれていよいよ結果。

緊張しつつ、先生の前に座りパソコンを眺める。

CTの画像。MRIの画像をみさせてもらい。

ここが何でとか言う説明のなか。遠隔転移は、診られない。

一つクリアでちょっと安心。

そして、先生がただ、CTとMRIの画像で食い違う点があって、この段階だと治療方針がはっきり決められないとの事。

CTは、1日目。MRIは、2日目に受けました。

CTの画像では、卵管に若干の腫れが診られてこれがリンパ転移なのか。

MRIでは、それが診られない。

なのでペット検査を行いはっきり診ましょう。と急ぎで予約をとってもらいました。

本日決まるはずがまたもや検査だと‥。なんか先延ばしされてる気になりちょっと不安。

MRI

この検査も全くの初めて。旦那は、仕事だったので1人。

病院の送り迎えを友達にお願いした。

検査の間は、他の友達と遊んで時間を潰してもらった。

検査受付。予約時間までカフェテリアで暇を潰して。

前の日のCTと違い、飲み物も何時間前まで、と書いてあり、飲み物のみたいけど我慢。

時間になり、検査着に着替えて受付。

前日CTに来ていたから何となくわかるだろうと思い特に場所も確認せず前日と同じ所で待っていた。

検査の場所では、受付の紙を渡されそこに書いてある番号で呼ばれる。

私の番号の前の人が呼ばれた。そして、私の番号を飛ばされて暫く待っても呼ばれない。

聞きたいのに誰も居ない‥。1人でうろちょろ。困った^_^;

とその時検査技師さんに聞いてMRIの受付にたどり着いた。

また色々説明されて、MRIが強い磁気なので磁石とかそう言うのがないのかを何度も確認されて、金属探知機での最終確認。

造影剤での撮影もあるので看護師さんの注射をします。という事で待合室で待つ。

看護師さんに造影剤の注射と筋肉注射を打たれて。

MRIの検査が初めてで大きな音がするからね。と言われてヘッドホンをつけてもらうことを希望。

準備が終わりいよいよMRIの検査室へ。

ドーナツの様なまん中にベッドがあり、そこに横になってください。

撮影は、動きに弱いので動かないようにしてくださいとの注意。

そのためにベッドと体を固定。さらに重たい布団のようなものを乗せられそれも紐で固定。

何かあったときように、呼び出し機を手に持たせられて、ヘッドホンをつけてもらい。

検査開始。

ヘッドホンから検査技師さんからの指示でこれから大きな音がしますよ。と言われてベッドも奥に動く。

そこから警告音と同じような音が鳴ったり止まったりの繰り返し。

体を動かしていけないと言われると動かしたくなる衝動にかられるそれを我慢して、耐えた。

検査時間が20~30分位。

何度か指示があり、息を止めたりなどして、その後造影剤を入れて撮影。

MRIとCTの造影剤は、違うらしく。MRIで使った方は、入れた瞬間鼻に抜ける息が薬臭いのを感じた。

どうにか耐えて検査もやり直しもなく無事に終了。

CTもMRIも造影剤使ったので終わってからの指示で沢山水分とっておしっこで出してくださいねと言われました。

MRIは、もうやりたくないなぁとちょっと疲れた。

CT検査

今までの記憶には、CT検査なんて経験がない。

どんな事をするのか全くわからずちょっと不安。

少し早めにつき受付を済ませて、旦那もついてきてくれたので、カフェテリアでのんびりと時間まで過ごす。

予約時間になり、受付へ行き検査着に着替えて、CT待合室へ。

そこで問診票を書いて。造影剤検査なので前処理で造影剤の注射を刺されて固定。

順番になりCT検査室へ。

腕をあげての撮影。胸部から腹部までの撮影。

横になり腕をあげてベッドが動いてドーナツのトンネルをいったりきたり、その後造影剤を入れて撮影。

あっという間に終了。

その後注射を抜いてもらい。呼吸器検査へ。

洗濯機のホースの様な蛇腹のホースにトイレットペーパーの心をちょっと潰したやつがついていて。それをくわえて、鼻に洗濯バサミの様なものをつけられて、吸ってはいてと言う指示のもとやる検査。


内容的には、簡単だが結構疲れる検査だった。

全てが終わり、翌日は、MRI検査。

大きい病院

専門の医療病院を紹介してもらいその中でもがん専門の科。

他にも心臓病、脳卒中などの三大病と言われる科が沢山入っている本当に大きい病院。


まだ建てられてそこまで古くないようで、綺麗でそして、ハイテクな病院。

病院の入り口は、ホテルのフロントの様。

診察の待っている所も広々としていて、呼び出し機を1人1人持ち、診察の順番待ちは、呼び出し機でおこなう。

名前を呼ばれて診察室へって言うのは、一切ない。

病院内ならどこにいても呼び出し機が呼んでくれる。

待ってるのって結構ストレスだったり、特に大きい病院って混んでるから。


初診で紹介状を渡して問診票やら記入。色々説明を受けて、診察を待つ。


順番になり、先生と紹介状の内容今の状態確認そして、診察台へ。

そこで腫瘍の写真を撮り、その写真をみせてもらい。

もっと詳しい検査をしましょうと言うことで、次の週にMRI、呼吸器機能の検査、CTの予約を取りました。


そして本日の診察は、終わりました。


一応今日出来る検査をやりましょうとの事で、X線、心電図、尿、血液を採りおわり。

次回の検査の説明を看護師さんから受けて。

会計も自動精算機という。効率がいい。と感じ、待つことでも負担もあまり感じなかった。

知らない事実

年明け2016年、結果を聞きに病院へ。

物凄く緊張。旦那も正月休みが終わっていて1人で行くことに。


道のりが重い。病院について、今日は、珍しく混んでるなぁ~と思って。

待っていた。順番になり、診察室へ。

先生は、まず膣の状況は、菌にも感染がなくよい状態です。と紙を見せて説明。

そして、前回の組織検査。B4の紙を出してきて。

えっと今回の検査なんですが残念な事に子宮頸がんの結果が出てしまいました。

ステージは、2aと言われたような?←動揺して覚えてない。

紙に色々書いてあるけど冷静に読めない。

一応自分でもそうかなぁと思っていたから泣きわめいたりとかそういうのでもなかった。

とにかく先生に一応わかる範囲でいいので、どんな治療になるかだけ聞いた。

先生が言うには、子宮全部とることになると思います。と言われた。

それを言われて結構進んでるんだぁと感じた。

その後の話で疑問点が出てきた。そう、前回の妊娠の時に出来ていたポリープの件。

私は、この病院の院長に初診でみてもらった。今回は、もう1人の医師。

ポリープが子宮筋腫だったという事実。紹介された病院でもそんなことは、言われず病理の検査もしてもらったのかもわからない状態。

綺麗にとったからとくに異常もないから、診察おしまいですと言われてその後今日まで婦人科へは、行かなかった。

もし筋腫だと聞いていたら少なからず受診していたはず。

そんな議論を今言っても仕方ない。紹介状を書いてもらい。帰宅した。

その帰り道旦那へ電話。半分泣きながら、、

帰宅して部屋に入って大声をあげて泣いた。
久しぶりに泣いた。

暫く泣いて、色々考えたりして、まず自分の母親に連絡した。

やっぱり伝えるときは、泣いてしまった。母も何も言えなくなってしまった。

この先どんな風になるのか。がんの進行は、どうなってるのか。全くわからない。ただ不安な毎日。